2024.11.25
デジタルハリウッドで空撮映像の特別講師に。Drone Movie Contestグランプリの経験を次世代のクリエイターへ
デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーの「空撮映像クリエイターコース」第3期で特別講師を務めることになりました。「Drone Movie Contest 2024」でグランプリと審査員特別賞のW受賞を評価いただき、コースの「作品制作」パートを担当します。多くのドローンスクールが操縦技術の習得だけに注力する中、このコースでは単にドローンを飛ばすだけでなく、感動を呼ぶ映像作品を創り上げるためのスキルを学ぶことができます。コンテスト受賞作品の制作過程や、AME TSUCHIでの実践経験を通じて得た知見を、次世代のクリエイターの皆さんと共有できることを楽しみにしています。
新たな挑戦への第一歩
こんにちは、AME TSUCHIの大沢です。
この度、デジタルハリウッド ロボティクスアカデミーの「空撮映像クリエイターコース」第3期の特別講師として参加することになりました。特に、2024年にDrone Movie Contest 2024でグランプリと審査員特別賞のダブル受賞をいただいた経験を活かし、作品制作についてお伝えさせていただきます。その経験から、映像制作のプロセスや視点を次世代のクリエイターに共有することができればと考えています。
さらに、これまでの制作で学んだ技術や、視聴者の心に響く作品を作るためのアプローチについても詳しくお話しする予定です。
作品制作の重要性「操縦技術を超えた創造性の追求」
多くのドローンスクールでは操縦技術の習得に重点を置いています。しかし、デジタルハリウッドの「空撮映像クリエイターコース」は、そこから一歩踏み込み、映像作品としての企画力や編集力の養成に力を入れています。
ドローンを飛ばせるだけではなく、さらにその映像を通じて何を伝えたいのか、どのように物語を紡いでいくのか。そのため、このコースでは創造的な思考とスキルの習得を重視しており、これが大きな特徴と言えるでしょう。
Drone Movie Contestでの受賞経験から
私自身、Drone Movie Contest 2024でグランプリと審査員特別賞をいただいた際に高く評価されたのは、単なる映像の美しさだけではありませんでした。むしろ、作品の企画段階からの綿密な構成、映像を通じて伝えたいメッセージの明確さ、さらに編集による効果的な表現方法が評価のポイントとなりました。
このように、私が経験から得た知見を、受講生の皆さんにお伝えできることを心から楽しみにしています。
作品制作指導への意気込み
コースの「作品制作」パートでは、企画立案から実際の撮影、そして編集まで、一貫した創作プロセスを指導させていただきます。特に重視したいのは以下の点です。
- 作品のコンセプトづくりと企画立案の方法
- 伝えたいメッセージを効果的に表現する構成力
- 視聴者の心に響く演出とストーリーテリング
- 作品の完成度を高める編集技術
AME TSUCHIの制作哲学
私がAME TSUCHIとして活動する中で特に大切にしているのは、クライアントの想いに寄り添い、その場所や商品の魅力を最大限に引き出す映像制作です。観光地のプロモーションや企業のブランディング映像など、さまざまな案件を手がける中で、技術面はもちろん、コミュニケーションの重要性も実感してきました。
開講記念セミナーを終えて
先日の開講記念セミナーでは、これまでの作品制作の経験や、コンテスト受賞作品がどのように作られたのかをお話しさせていただきました
オンラインでのセミナーではありましたが、参加者の皆さんの「空撮クリエイターコース」の意気込みや期待の高さを強く感じました。また、第2期生の作品を拝見し、個性が光る素晴らしい映像表現に感銘を受けたことと思います。
参加のご案内
コースは12月20日から開講します。単にドローンを飛ばすだけでなく、感動を呼ぶ映像作品を創り上げたい方、プロフェッショナルな映像クリエイターとしてのスキルを磨きたい方、ぜひ一緒に学んでいきましょう!
詳しい情報は以下のページでご確認いただけます: https://ra-drone.dhw.co.jp/ac-top/
AME TSUCHI代表。(AME TSUCHI Instagram)Drone Movie Contest 2024 グランプリ受賞。東京カメラ部動画クリエイター2023 10選。一等無人航空機操縦士。デジタルハリウッド「空撮クリエイターコース」にて特別講師として講義を担当。ディレクター、デザイナー、フォト・ビデオ・ドローングラファーとして、多角的な視点から価値を創造。“自分自身が感動した”人の魅力の追求・発信をモチベーションにしています。