韮崎市長の内藤久夫氏を中央に、左に映像作家・一等ドローン操縦士の大沢忍、右にフォトグラファー・地域編集者のSOLA氏が並ぶ、令和8年度公式クリエイターチームの紹介ビジュアル。

韮崎市の公式クリエイターチームに、クリエイティブパートナーとして参画

先週、韮崎市のオフィシャルInstagramに、令和8年度の公式クリエイターチームの体制が発表されました。そこに、AME TSUCHI 大沢の名前があります。

投稿を見たとき、嬉しさよりも先に来たのは、身が引き締まるような感覚でした。

すでにある土台の上に、何を足せるか

韮崎市役所の市長応接室で行われた表敬訪問の様子。地方創生ラボ株式会社の関係者と韮崎市長・内藤久夫氏が向かい合い、令和8年度の連携強化について話し合っている。
韮崎市役所で行われた市長表敬訪問の様子。

韮崎市と地方創生ラボ株式会社の協定は、令和7年度から始まっています。前年度は新卒採用応募数の倍増、山梨県広報コンクールの受賞といった成果が出ていて、その土台を築いてこられたのが、フォトグラファーで地域編集者のSOLAさんです。

広報にらさきの表紙、Instagramのビジュアル。あの静かで品のある世界観は、SOLAさんが一枚ずつ重ねてこられたもの。前から韮崎市のアカウントを追いかけている方なら、ピンとくると思います。

その体制に、令和8年度から自分が加わります。競合ではなく、補完として。すでにある土台の上に、自分の領域で何を足せるか、という参画になると思います。

期待されているのは、映像

期待されているのは、主に映像です。動画での発信を強化していく。そういう役割をいただきました。

写真と映像って、似ているようで全然違います。写真は一瞬を切り取って、その場の空気ごと閉じ込める。映像は、時間そのものを運ぶ。風が吹いた音、葉が揺れた数秒、人の表情が変わっていく間。その場にいないと感じられないはずの感覚を、画面越しに届けられる。動画の面白さって、結局はそこに尽きるのかなと思っています。

写真で止めて、動画で流す。両輪で韮崎の魅力を発信できればと思います。

ドローンという、もうひとつの視点

映像を担当させていただく中で、一等無人航空機操縦士の資格も活かせる場面が出てきそうで、これは正直、自分でも嬉しい誤算でした。市側からも「空からの景色を切り取りたい」という声を、早速いただいています。

韮崎市は2020年からモンベルと包括協定を結んでいて、鳳凰三山、甘利山、茅ヶ岳といった山岳環境が市の魅力の中心にあります。鳳凰三山は南アルプスユネスコエコパークの一部、甘利山は初夏のレンゲツツジ、そして茅ヶ岳は深田久弥さんが終焉を迎えた山。どれも、地上からだけでは伝えきれない景色を持っています。

ただ、ドローンを使うこと自体が目的になってしまうと、たぶんつまらない映像にしかなりません。地上で人が歩いている時間と、空から見た稜線。その二つが文脈で繋がったときに、初めて立体的な何かが立ち上がる。そういう使い方を考えています。

「住みたくなる・行きたくなる韮崎」という言葉の重さ

韮崎市のビジョンは「住みたくなる・行きたくなる韮崎」です。

この言葉、改めて読むと結構重い意味を持っています。観光PRだけなら「行きたくなる」で足りる。でも「住みたくなる」が先に来ている。暮らしている人の日常そのものを、外から見ても魅力的に映るように編集していく。そういう仕事だと受け取っています。

地域発信の仕事を続けてきて思うのは、よそ行きの顔ばかり撮っても、結局は誰の心にも残らないということでした。本当に人を動かすのは、土地で暮らす人のふとした表情だったり、季節が変わる瞬間の空気だったりする。そういう、普段は見過ごされがちなものを、動画でどう掬い上げていくか。そこに自分の役割があると思っています。

この信頼に、どう応えていくか

正直なところ、自治体公式のクリエイターチームに名前を載せていただけるなんて、つい最近までは考えてもいませんでした。

自分の機動力でできること、自分一人では届かないこと。両方を自覚した上で、この規模の信頼に丁寧に応えていきたいです。

SOLAさん、地方創生ラボ代表の三輪さん、そして韮崎市デジタル戦略課のみなさんと並んで名前を載せていただいた以上、半端な仕事はできません。むしろ、だからこそ自分の持っているものを全部使う。そういう覚悟でいます。

今後の方針

韮崎という土地と、そこに暮らす人たちと、一緒に育っていく。そういう場所を一つ持てたことの意味を、改めて受け止めています。

令和8年度、どんな映像をお届けできるか。自分自身、まだ全部は見えていません。見えていないからこそ、面白い。一年後、自分でも驚くような景色を撮れていたらいいなと思っています。

地域の魅力を動画で発信したい、自分たちの土地の空気感を外に届けたい。そんなふうに考えている事業者さんや自治体の担当者の方がいらっしゃれば、気軽に声をかけてください。撮影から戦略の組み立てまで、一緒に考えさせてもらえると思います。

韮崎市の発表の詳細は、オフィシャルInstagramの投稿をご覧ください。

韮崎市役所で行われた協定継続の記念撮影。韮崎市長・内藤久夫氏を中央に、地方創生ラボ株式会社のメンバーと公式クリエイターチームの大沢忍、SOLA氏が、それぞれのロゴパネルを手に並んでいる。
内藤久夫市長を中央に、記念撮影。

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