2025.03.24
小さな事業者こそウェブサイトが必要な理由 – SNSだけでは足りない本当のブランディング

この記事では、小規模事業者がSNSだけでなくウェブサイトを持つべき理由を解説します。SNSは手軽で便利ですが、アルゴリズム変更やアカウント停止のリスクがあり、事業の安定性には不十分です。一方で、ウェブサイトはあなたの事業の「本拠地」となり、信頼性を高めながら24時間365日営業し続ける強力なツールになります。実際に、予約プラットフォーム経由の問い合わせが2年で自社サイト経由に逆転した事例も紹介。さらに、今すぐ始められるウェブサイト構築の具体的な3ステップを解説します。長期的な集客とブランドの安定化を目指すなら、今こそウェブサイトを活用しましょう。
SNSだけで十分?ウェブサイトが生む本当の価値
「SNSで十分」と考えていませんか?確かにSNSは手軽で即効性がありますが、それだけに頼るのは不安定です。本記事では、小規模事業者が自社ウェブサイトを持つべき3つの理由を解説します。実際に、予約プラットフォーム経由7割だった問い合わせが、自社サイト経由7割に逆転した事例も紹介。さらに、ウェブサイトがブランドの信頼性を高め、安定した集客を生む仕組みを具体的に解説します。
ウェブサイトがブランドを育てる理由

ウェブサイトは、あなたの事業の「本拠地」です。SNSの投稿は流れてしまいますが、ウェブサイトは長期的な情報発信の場として機能します。
1. 自分の「土地」を持つ=安定した集客基盤
SNSはアルゴリズムの変更やアカウント停止のリスクがあります。ある写真家は、Instagramのアカウントを乗っ取られ、8年分のフォロワーを失いました。ウェブサイトなら、こうした外部要因に左右されず、自分のビジネスを守れます。
2. 信頼関係を築きやすい
SNSは気軽な接点を作るのに適していますが、ウェブサイトは事業の理念やストーリーをしっかり伝える場です。実際、AME TSUCHIの顧客である工務店さんでは「ウェブサイトを見て共感したお客様が来店し、商談時間が短縮され、当社の想いや技術もあらかじめ理解してくれているのでミスマッチが無くなった」というケースもありました。
3. 24時間働く営業ツール
ウェブサイトは、あなたが寝ている間も顧客に情報を届け、営業を続けてくれる強力なツールです。問い合わせ前にサービスを理解してもらえるため、成約率の向上にもつながります。
どのようにウェブサイトを作ればいい?

「でも、ウェブサイト作るのは大変そう…」と思うかもしれません。しかし、最初から完璧を目指す必要はありません。
1. まずはシンプルに始める
- コーポレートサイト(事業内容や理念を伝える)
- ポートフォリオサイト(実績や作品を掲載する)
- ECサイト(商品を販売する)
この中から、今の事業に最も必要なものを一つ選び、シンプルな形からスタートしましょう。
2. ウェブサイトは「本店」、SNSは「出張所」
SNSは新規顧客と出会う場ですが、ウェブサイトはより詳しい情報を伝え、顧客との関係を深める場です。「興味を持った人をウェブサイトに誘導し、成約につなげる」仕組みを作ることが重要です。
数字で見るウェブサイトの効果

AME TSUCHIの顧客様である山梨県のツアーガイドさんでは、ウェブサイトを制作して、それまで予約プラットフォーム経由7割だった問い合わせが、2年後には自社サイト経由7割に逆転。プラットフォーム手数料の削減と、より質の高い顧客の獲得につながりました。
「ウェブサイトが必要」と分かったら、まず何をすべき?
- あなたの強みを3つ書き出す – 顧客があなたを選ぶ理由を明確にする。
- お客様の声を集める – 実際の感想や評価を整理し、信頼性を強化する。
- 参考になるサイトを3つ見つける – 方向性を固めるための参考事例を集める。
まとめ
SNSは重要なツールですが、それだけでは不十分です。ウェブサイトを持つことで、長期的に安定した集客が可能になり、ブランドの信頼性が向上します。最初は小さな一歩でも、あなたのビジネスを次のステージへ進める大きなきっかけになるはずです。
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Drone Movie Contest 2024でグランプリと審査員特別賞をW受賞。東京カメラ部動画クリエイター2023 10選に選出。国家資格・一等無人航空機操縦士、無人航空従事者1級を保持。デジタルハリウッド「空撮クリエイターコース」特別講師も。ディレクター、デザイナー、フォト・ビデオ・ドローングラファーとして活動。”自分自身が感動した”人の魅力を多角的な視点から追求・発信することをモチベーションに、クリエイティブに向き合う。(Instagram)