2023.04.22
からだの学校のカルプ文字看板施工実績。効果的な看板のポイントを解説!
こんにちは、あめつちの大沢です。今週は季節外れの夏日があって、暖かさに驚きました。
桜の季節もあっという間。若芽の緑が美しい季節ですね。
さて今日は、看板製作のお手伝いをした、新しくオープンする南アルプス市の半日型デイサービス「からだの学校」をご紹介させていただきます。
デイサービスって?
デイサービスって知ってますか?
高齢者や身体障害者、知的障害者など、介護が必要な方が日中を過ごす場所で、介護やリハビリなどのサービスを受けることができます。
主な目的は、在宅生活を支援することで、介護者の負担を減らすこと。
さらに、社会的な孤立や身体機能の低下を防ぐことや、交流の場としても役立つサービスです。デイサービスは、地域に密着して、地域のニーズに合わせたサービスを提供するのが特徴です。
半日型デイサービス「からだの学校」
「からだの学校」は、理学療法士である代表のしむらよしこ氏が、18年間のキャリアで38,000人の体のリハビリケアや改善に尽力してきた経験を活かして、2023年5月にオープン予定のデイサービスです。
(建築デザイン:ON Time Design Office 土屋氏)
しむら氏は、自身の経験から、「リハビリをやるのは、悪くならないため」ではなく、「ポジティブ状態」を謳歌するような、「幸せになるためのリハビリ」が本当に必要だと気づきました。
そして、「からだの学校」は、その考えに基づいて設立された施設なのです。
「からだの学校」では、生涯現役で人生を楽しむために、健康寿命を伸ばすことを目的としています。そして、元気に家族や仲間と楽しむ人生をサポートするために、様々な活動を行っています。
たとえば、タッチフォーヘルスを用いた体験会や体操教室なども実施しています。(山梨県南アルプス市、甲斐市、甲府市、富士川町、中央市、韮崎市)
健康について考え、人生を楽しみたい方は、「からだの学校」を利用してみてはいかがでしょうか。
看板の提案
今回オープンにあたり、建物外壁にカルプ文字(チャンネル文字、切り文字)のご提案をしました。
カルプ文字を仕様した看板の効果として以下があげられます。
- 目立ちやすい
カルプ文字は、板の表面から文字が浮き出るため、平面的な文字に比べて目立ちやすく、遠くからでも読みやすいという特徴があります。
そのため、看板や広告の目的に合わせてカルプ文字を使うことで、より効果的にメッセージを伝えることができます。
- 3D効果がある
カルプ文字は、文字に立体感が生まれます。この立体感により、平面的な文字よりも印象的に見え、視覚的なアピール力が高まります。
- 高級感がある
カルプ文字は、高級感や質感が出るため、ブランドや高級店などで使用されることがあります。
以上のように、カルプ文字は看板や広告の効果を高めるために利用されることが多く、集客やブランドイメージの向上に効果的です。
また今回は、しむら氏と打ち合わせ、丸文字を使用しました。
丸文字を使用した意図は次のとおりとなります。
丸文字は、書体の特徴として、線が滑らかで丸みを帯びていることが挙げられます。
これは、親しみやすさや温かみを感じさせる効果があり、人々の心を和ませる効果が期待できます。
また、可愛らしさや柔らかさも感じさせるため、特に女性や子供をターゲットとしたサービスに向いています。デイサービス利用者に与えるイメージとしては、アットホームでフレンドリーな雰囲気を演出できるという点が挙げられます
書体は秀英丸ゴシック体を。
秀英丸ゴシックは、伝統的なゴシック体の書体デザインを踏襲しつつ、より現代的な印象を持たせるようにデザインされています。縦横比のバランスが良く、字形もすっきりとしているため、読みやすさに優れているため、今回の看板の意図に合わせ選定しました。
内覧会のお知らせ
「からだの学校」では、来週の24日(月)から28日(金)まで内覧会を行います。チラシをいただいてきたので、そのまま掲載させていただきます。
ご興味ある方はぜひ!
▶「からだの学校」ホームページ
「からだの学校」場所
今日は土曜日ですね。
天気もよい一日でした。若々しい緑に癒やされる素敵な週末をお過ごしください。
AME TSUCHI代表。(AME TSUCHI Instagram)Drone Movie Contest 2024 グランプリ受賞。東京カメラ部動画クリエイター2023 10選。一等無人航空機操縦士。デジタルハリウッド「空撮クリエイターコース」にて特別講師として講義を担当。ディレクター、デザイナー、フォト・ビデオ・ドローングラファーとして、多角的な視点から価値を創造。“自分自身が感動した”人の魅力の追求・発信をモチベーションにしています。