2023.03.09
集合写真の撮影の難しさ
もう3月ですね。
寒さも少しずつ和らぎ、日中が暖かくなってきました。同時に花粉症の季節でもあり、花粉症に悩まれている方には憂鬱な時期かもしれませんね。(私はアレルギーが無いので、花粉症に悩まされる家族から冷たい目線を向けられますw)
この時期は、新しい始まりや希望が感じられると同時に、多くの人々が悩みや不安を抱えているかもしれません。
どんな方にも、明るく暖かい春のような気持ちが訪れるといいですね。
さて、この時期は卒業式や入学式といったイベントがあります。
AMETSUCHIでも、以前子どもがお世話(園児として)になったご縁で、山梨市の風の子保育園様から集合写真のご依頼を毎年いただきます。
こうした写真撮影の仕事は、コロナのため撮影そのものが無くなったり、マスクで表情が見えないことでやりづらかったり、いろいろと業務上良くないことが多かったです。
そんな写真撮影のお仕事でもありますが、風の子保育園様で毎年ご依頼いただいている集合写真は私自身もとても楽しみなイベントの一つです。
幼かった子どもたちが、大人になって少し頼もしく、ちょっと凛々しく(笑)も見える卒園の記念写真。
ずっと手元に残してもらえるように、その時間は大切に写真を撮影させていただきます。
集合写真って、実はとても大変なんです。
全員の目線を集めることができない:集合写真では、全員がカメラに向けて目線を向けることが望ましい場合がありますが、それは容易なことではありません。人数が多い場合、すべての人が同じ方向を見ることは難しく、また、目線を合わせるためには時間がかかります。
chatGPT調べw
全員の顔がはっきりと写らない:集合写真では、すべての人の顔がはっきりと写るようにしたいものですが、場合によっては、背の高い人や前にいる人の影響で、後ろの人の顔がはっきりと写らないことがあります。
構図の難しさ:集合写真では、人数が多いために、構図を考えることが難しくなります。人数が多いと、撮影者がどのように並べるかによって、人のバランスが悪くなったり、人が重なったりすることがあります。
撮影場所の問題:集合写真を撮る際には、場所の問題もあります。場所が狭かったり、人数が多すぎる場合は、全員が写らないことがあります。また、光の問題や背景の問題などもあります。
いま話題のchatGPTを使って答えていただきましたが。(笑)概ねそのとおりではないでしょうか。
私の好きな写真家でもある鹿野さんも
大人の集合を撮る仕事では、何枚撮っても目を瞑る人や隠れる人がいる。なので前後にスナップを撮っておき、その顔を貼り込む。集合が最後のときは、そういう人を見極めてなるべく正面からおさえる。集合写真なんて誰でも撮れそうだけど、ちゃんと撮るのは結構大変なんですよ。https://t.co/XLhsqOgkXG
— 鹿野貴司 (@ShikanoTakashi) February 14, 2023
こんなことをTwitterで発信していて、「あぁ、技術ある写真家の方も同じように考えていらっしゃるんだな」なんて勝手に共感してしまいました。
人数が増えれば増えるほど、大変になります。
これは意外とその難しさは知られてないんじゃないでしょうか。
写真を仕上げている段階で、写った皆さんの表情を見ているとこちらもなんとも嬉しくなってしまうのは、醍醐味でもあります。(皆さんの表情が良い→良い仕事ができた証拠)
暖かくなってきて、桜の開花などももうすぐですね。
地元山梨市では桃の花がたくさん咲きますので、いまからとても楽しみです。
すべての方が春の訪れを楽しめますように。
AME TSUCHI 代表。(AME TSUCHI Instagram)Drone Movie Contest 2024 グランプリ。東京カメラ部動画クリエイター2023 10選。一等無人航空機操縦士。多角的なクリエイター:ディレクター、デザイナー、フォト・ビデオ・ドローングラファー。デザインから映像まで、一貫したクリエイティブ力で価値を創造し、クライアントの価値を視覚化するのが得意。公平な評価の世界作りに奮闘。“自分自身が感動した” 人の魅力を発信できるよう頑張っています。