一歩進んだドローンサービスへ!一等無人航空機操縦士の学科試験合格

皆さん、こんにちは!あめつちの大沢です。
今日はドローンに関してのお知らせとなります。
あめつちでは私大沢が、一等無人航空機操縦士の学科試験に合格することができました。

「ドローンが免許制」というようなニュースをみなさんお聞きしたことがあるかもしれません。
話題だけが先行して、正確な内容が伝わっていないのがこのドローンの免許制(正確には無人航空機操縦士制度)です。
大雑把な説明になりますが、この免許(技能証明)がなくてもドローンを飛行させることはできますし、この技能証明を活用できる機体(機体認証を受けたもの)も記事公開時の現状はほぼないので、まだまだこの制度が本格的に活用されるのはもう少し先でしょう。

ではなぜこの無人航空機操縦士の試験を受けたかといいますと。

無人航空機操縦士の制度ができた背景

産業用ドローン(写真AC)

無人航空機、特にドローンの利用が増えるにつれて、その飛行に関する安全性が大きな課題となりました。これに対応するため、日本の国土交通省は「無人航空機の飛行の安全に関する教則」を制定しました。この教則は、無人航空機の適切な運用と安全な飛行を確保するためのガイドラインを提供しています。

この教則に基づき、一等無人航空機操縦士の制度が設けられました。この制度は、無人航空機の運用者が必要とする知識と技術を確認し、その能力を証明するためのものです。一等無人航空機操縦士の資格を取得することで、運用者は広範で複雑な飛行を行う能力を持つことが認められ、さまざまな状況下でのドローンの運用が可能となります。

これにより、ドローンの利用者は、一等無人航空機操縦士の資格を持つ運用者から提供されるサービスの安全性と品質を信頼することができます。また、運用者自身も、この資格を通じて自身の能力を証明し、より広範囲のサービスを提供することが可能となります。

無人航空機の飛行の安全に関する教則  令和4年(2022年)11月2日第2版 [PDF] 

資格を取得することでできること

このように国が操縦士の知識と技術を認め、証明するものとなります。
実績に加えて、「国が証明する知識と技術」を持ち合わせていることは、お客様にとって高品質なサービスを提供できる一つの目安にもなります。

とはいえ、国家資格となりますから取得するにはそれなりの知識と技術を必要とします。今回の試験では、久しぶりに一生懸命頭を使って(笑)頑張りました。

この資格を持つことにより、より広範囲で複雑な飛行運用が可能になり、さまざまな状況下でドローンを運用できる可能性が広がります。つまり、これからは皆さんに、より多角的で高品質なドローンサービスを提供できるようになります。

具体的にはどんなサービスが増えるの?と思われるでしょう。
例えば、より広範囲の空撮サービスや、災害時の情報収集、インフラ点検など、さまざまなニーズに対応したサービスの提供の信頼が増します。また、ドローンの飛行計画から運用、もしものトラブル時の対応まで、全てを一貫して管理することで、安全で効率的なサービスを提供します。

一等無人航空機操縦士の学科試験の合格は、航空法全般として関連する法令知識、気象学、無線通信、航空機の構造と性能、リスク対応など、幅広い知識が必要とされます。この試験に合格したことは、これらの知識を身につけ、それを活用してお客様にサービスを提供する能力を持っていることの証明となります。

あめちつにとって今回の学科試験の合格は、ドローン事業における新たな一歩を踏み出すための大きなステップです。
次は来月に控えている実地試験(操縦)の合格、身体検査を経てライセンスの交付となります。

さらなる高品質のサービスを提供するために、引き続き知識と経験を磨き良いご報告(一等無人航空機操縦士の取得!)ができるように頑張ります。
応援よろしくお願いします。

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