2023.06.28
ドローンサービスの新たな可能性を切り開く!一等無人航空機操縦士の学科試験に合格
ドローンの活用シーンが広がる中、その安全運航が大きな課題となっています。そこで登場したのが、無人航空機操縦士の資格制度。一等無人航空機操縦士の資格を取れば、人口密集地の飛行や夜間飛行など、より高度なドローン活用が可能になります。しかし、その試験内容は航空法規から気象、無線通信まで多岐にわたり、合格への道のりは険しいです。AME TSUCHIでは、幅広い知識の習得と操縦技術の向上に全力で取り組み、見事学科試験を合格することができました。次なる目標は実地試験の突破。ドローンのプロフェッショナルとして、お客様に最高品質のサービスを提供するため、AME TSUCHIの挑戦は続きます。ドローン業界の未来を切り拓く、AME TSUCHIの奮闘の記録をぜひご覧ください。
こんにちは、AME TSUCHI(あめつち)の大沢です。今回、嬉しいご報告があります。このたび、一等無人航空機操縦士の学科試験に見事合格することができました!これは、お客様に、より高品質なドローンサービスを提供するための大きな一歩となります。
無人航空機操縦士制度とは?
近年、ドローンの活用場面が急速に広がっています。物流、農業、インフラ点検、災害対応など、さまざまな分野でドローンが力を発揮しつつあります。一方で、ドローンの安全運航の確保は大きな課題となっていました。
無人航空機操縦士の制度ができた背景

そこで国土交通省は2022年、「無人航空機の飛行の安全に関する教則」を制定し、無人航空機操縦士の資格制度を設けました。この制度では、ドローンの運用に必要な知識と技術を有していることを証明する「一等無人航空機操縦士」の資格が定められています。
→(最新版)無人航空機の飛行の安全に関する教則
一等無人航空機操縦士になるには?

一等無人航空機操縦士の資格を取得するには、まず学科試験に合格する必要があります。試験範囲は航空法規から気象、無線通信、機体の構造や性能まで多岐にわたります。加えて、実地試験で操縦技術を証明し、身体検査もクリアしなければなりません。
受験体験を振り返ると、試験勉強は想像以上にハードでした。航空法規の条文を一つ一つ確認し、教則本や国土交通省のサイトにある関係書類を読んで勉強する日々。それでも、ドローンの技術を通じてお客様に最高のサービスを届けたいという一心で乗り越えることができました。
一等無人航空機操縦士になったら何ができる?
一等無人航空機操縦士の資格を取得すれば、さまざまな用途・条件下でドローンを飛行させられるようになります。
具体的には、人口密集地での飛行や目視外飛行(補助者なし)などができるようになります。(資格だけでなく、認証を受けた機体も必要です。)
この資格を活かせば、より広範囲・高度な空撮や、夜間の災害調査、離島へのドローン配送など、従来は実現困難だったミッションに取り組めるようになるのです。
AME TSUCHIだからできること
私がこだわるのは、ドローン運航の裏側にあるオペレーションです。安全運航に必要な一連の流れ(情報収集→リスク分析→飛行計画→機材・現場準備→実飛行)を、クライアントに代わって一貫して管理します。
万が一のトラブル発生時にも、これまでの知識と経験を存分に活かして臨機応変に対応。クライアントに安心のサービスを提供できるよう、細心の注意を払って運航に臨みます。
次なる高みを目指して
一等無人航空機操縦士の学科試験合格は、大きな一里塚となりました。次なる目標は、実地試験突破と一等無人航空機操縦士の晴れ舞台です。
資格取得後も、最新の知識とスキルを常にアップデートし、お客様のご要望に誠心誠意お応えしていきたいと思います。ぜひ、今後のAME TSUCHI(あめつち)のドローンサービスにご期待ください。
ドローン空撮のご依頼は、問い合わせフォームまたは下記連絡先までお気軽にご相談ください。お待ちしております!

Drone Movie Contest 2024でグランプリと審査員特別賞をW受賞。東京カメラ部動画クリエイター2023 10選に選出。国家資格・一等無人航空機操縦士、無人航空従事者1級を保持。デジタルハリウッド「空撮クリエイターコース」特別講師も。ディレクター、デザイナー、フォト・ビデオ・ドローングラファーとして活動。”自分自身が感動した”人の魅力を多角的な視点から追求・発信することをモチベーションに、クリエイティブに向き合う。(Instagram)