2023.06.14
屋久島“神が宿る山”ドローン映像の舞台裏──自然と信仰に捧げた4分26秒
この記事では、屋久島の奥岳信仰が息づく森をドローンで切り取った映像『屋久島。神が宿る山』の制作秘話を紹介します。自然の神秘を空から体験できる映像と、その裏で代表・大沢が挑んだ許可取得や登山ロケの奮闘を覗くことで、フレームに宿る一瞬の輝きと自然への敬意を再確認できます。作品の世界観を味わいながら、自分のクリエイティブの指針を探したい方は、ぜひ参考にしてください。
こんにちは!AME TSUCHI(あめつち)の大沢です。
今日のテーマは「屋久島をドローンで旅する――空から見えた“神が宿る山”の真実」です。
屋久島×ドローン映像で味わう“神域”のリアル
「苔むす森に、雲より高い山。
その上を、鳥の視点で飛べたら?」
そんな妄想を、本当にやってみました。
結果――。
息をのむ映像が撮れました。
企画から申請、そして登山。全部“ガチ”で挑んだワケ

ドローンを飛ばす。
ただそれだけ、と思ったら大間違いです。
許可申請の書類は山のように。
機材はリュックにパンパンに。
足元はガレ場、頭上は突風。
それでも挑んだのは、空撮でしか見えない「屋久島の奥岳信仰」を映したかったから。
“自然な動き”を生むのは、結局ヒトの技術
カメラワーク、機材セッティング、バッテリーマネジメント。
どれか一つ欠けても、映像はブレるか、ノイズで台無し。
だから私は、体力づくりから航空法の勉強まで、すべてを習慣化しました。
「美しいカットの裏には、地味な努力しかない」。
これ、ドローン撮影に限らず仕事の真理でもありますよね。

AME TSUCHIの“らしさ”が詰まった4分26秒
完成した映像『屋久島。神が宿る山』には、
私の視点と情熱、そしてAME TSUCHIのクリエイティブ哲学が凝縮されています。
自然をリスペクトし、
テクノロジーを味方にし、
観る人の心を少しだけ未来に向ける。
そんな思いを、フレームの隅々まで忍ばせました。
まずは映像で“屋久島の神気”を体感してください
映像作品はこちらからご覧いただけます:屋久島 – 神が宿る山。

もし「自分のプロジェクトでも、こんな空気感を形にしたい!」と思ったら。
AME TSUCHIにお声がけください。
企画から許可申請、撮影、編集まで。
あなたのアイデアを、映像という“未来の証拠”に変えてみせます。
お問い合わせはフォームから。どうぞお気軽に。
今回の結論です
屋久島の大自然は、空から観ることで“神域”になる。
その感動は、適切な技術と情熱があれば、どんな場所でも再現できる。
AME TSUCHIは、そのお手伝いをさせていただきます。
AME TSUCHIへのお問い合わせはこちらから

Drone Movie Contest 2024でグランプリと審査員特別賞をW受賞。東京カメラ部動画クリエイター2023 10選に選出。国家資格・一等無人航空機操縦士、無人航空従事者1級を保持。デジタルハリウッド「空撮クリエイターコース」特別講師も。ディレクター、デザイナー、フォト・ビデオ・ドローングラファーとして活動。”自分自身が感動した”人の魅力を多角的な視点から追求・発信することをモチベーションに、クリエイティブに向き合う。(Instagram)